2019年4月22日月曜日

2019年タケノコの収穫の始まり

タケノコの成長が遅い

4月7日にタケノコの様子を見に行っていますが、その時はタケノコが出ているのを確認出来ず、誰かが収穫した跡もありませんでした。
昨年は4月上旬ですでに収穫した跡があったのに。

そして4月20日、もうタケノコが成長しているだろう、へたすると隣家の方が育ち過ぎたタケノコを蹴倒しているのではないかとの心配をしながら竹林に到着。

あれ?
タケノコはどこ?
良く探してみるとちょっと頭が出ているのが2本、だいぶ地上に出ているのが2本だけ。
昨年は4月15日で約60本の収穫をしていましたが、今回はなんと4本。
タケノコ4本だけ
タケノコ4本だけ

そういえば、隣家の方がここのタケノコは晩生(おくて)と言っていたのを思い出しました。しかし、成長が遅すぎでは?
今年の降雨量不足で出てくるのが遅くなっているだけなら良いのですが。今まで無かった「タケノコ不作の年」にならなければと。

2023年5月4日追記
今年は不作となりました。収穫量が昨年の半分以下です。
細いのが多いですし。
例年と違うのは真竹のタケノコがもう出て来ていることです。
収穫して食べてみたところ、えぐみが孟宗竹のタケノコに比べて少し強いですね。




竹林の手入れに着手

地主さんが竹林の手入れを出来なくなっているので、そのせいもあってタケノコが少ないのかなとも思い、竹林の手入れに着手。
週末ファーマーの農作業の中から時間配分をして、折り畳み式ノコギリと剪定鋏を持って竹林へ。

まずは枯れてそのままの竹を除去。次に雑木、ツバキが主でそれを切って風通しと明るさを向上させ、真竹を切って間引き。
竹林がだいぶすっきりして約3時間が経過しました。畑作業もやらなくてはならないので、数年育った孟宗竹と真竹の間引き作業の残りは次回に。

手入れ中の竹林
手入れ中の竹林






新たな畑地

畑と谷津(谷地)の間にある耕作放棄地状のちょっとした「棚畑地」を畑地に戻しました。

表面の雑草を根ごとジョレンで除去すると、下はフカフカの黒褐色土壌。
粉状・粒状ケイフンを撒いて、F210耕うん機で耕すと立派な畑地に。
新たな棚畑地
新たな棚畑地

まずは、初めて栽培するエゴマの種を蒔いてみましたが、1袋で約600本分あるとのことで、シソと同じ感じで発芽するのでしょう。
シソはびっしり発芽してきますから。

残りの部分には、ちょっと植え付けが遅くなっているキクイモを種から植えます。あとは、ポット苗として育てている「ホクホク栗味カボチャ」を土手カボチャとして育ててみます。


収穫物の種類はまだ少ないが

茎立菜
茎立菜

今年の茎立菜は、苗を移植した時期が遅かったせいで成長不良なものが多いですが、数多く植えてあるので、それなりに収穫量があります。食べ切れないので、さっと湯がいて冬の野菜用に冷凍にしています。

ウドは初めての収穫です。
昨秋にウドの大木が枯れてから、ウドの株を土で塚状に覆いました。
そして、先月下旬に新芽が出たのに霜にあたって葉が枯れてしまったところを、更に土で20cmほど覆っています。
このところの暖かさで茎葉がだいぶ伸びたので、収穫となりました。
収穫方法は、塚状になっている土を手か移植ゴテで崩していき、ウドの茎の根元が見えたらそこを包丁で切断します。地中のウドは柔らかくて、包丁でスッと切れますので。
塚状にして栽培したウドの収穫
塚状にして栽培したウドの収穫

塚状にすると土を掘るというより崩すので、作業が楽で茎を痛めてしまう心配がかなり少ないです。手で作業をすればほぼ失敗が無いですね。

収穫したウド。茎は土中のもの。
収穫したウド。茎は土中のもの。
ウドは軽く茹でてみました。茎はかなり甘さがあって驚きです。葉はウド独特の香りが強くて、これも美味しくいただきました。

さて、次回の週末(休日)ファーマーの農作業もやること沢山です。




管理者 :Masa
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