2018年8月27日月曜日

続く高温と少雨による農作物への影響大

雨乞いするしかないけどそれではね

今回の週末ファーマーの畑作業から三日前、台風20号の影響で雨雲が当地に少しかかって、朝方に待望の降雨!!が、この雨はごく短時間で上がってしまい、お湿り程度の雨量だったので農作物への影響度は低。雨の後は強い日差しとなり、あっという間に乾いてしまいました。とりあえず雨が降りましたよ、という結果で非常に残念でした。
高温と少雨の影響で、例年よりも農作物の収穫量が少なくなっています。



ゴーヤは強風に負けたが

台風はかなり離れて通過したものの南西から風が強く、ゴーヤのネット仕立てが2か所とも倒れてしまっていました。
これを起こして支柱で補強して直しましたが、倒れたゴーヤ株の圧力で土に接していた葉と実は部分的に腐ってしまっていたので、収穫間近の数個の実は切断して廃棄となり勿体ないことに。
まだツルは伸びていて次々に実を付けているので、収穫は続きそうです。
倒れたゴーヤ株のネット仕立て
倒れたゴーヤ株のネット仕立て

カボチャ「ミヤコ」は暑さに負けた

暑さで白化して割れたカボチャ
暑さで白化して割れたカボチャ

カボチャの「ミヤコ」は前回2個無事に収穫出来たのですが、残る3個は直射日光があたる部分がなんと白化して腐ってしまっていました。
水分が足りない上に連日の強い日差しで負けてしまったのでしょう。こんなことは初めてですね。今年は実を葉の陰に隠しておいたほうが良かったかもしれません。
暑さで白化したカボチャ
暑さで白化したカボチャ

オレンジカボチャは順調

以前から、オレンジカボチャと独自に呼んでいますが、これは「赤皮栗カボチャ」です。種は昨年、農産物直売所から購入して食べたカボチャから採ったものなので、種の再利用ということになります。
カボチャはウリ科です。ウリ科というと、天敵のウリハムシが無農薬栽培であれば必ずといっていいほど来てしまいます。
苗で購入したミヤコには、ウリハムシがあまり来ていないのですが、このオレンジカボチャには群がって来ています。ミヤコより美味しいのでしょう。実際、オレンジカボチャの実のほうがかなり甘いので、茎葉も関係があるのかもしれません。味は、栗カボチャというくらいなので、良い栗のようにホクホク感があります。そしてウリハムシは、大きな花にも群がってムシャムシャ食べてしまっています。近づくとボテーっと重そうに飛んで逃げる数が半端ありません。
ウリハムシは葉を食害し、次々葉に丸く穴を開けてしまうので、これがひどいと株の育ちが悪くなってしまいます。ですので、以前は飛ぶウリハムシを虫網で捕獲して排除していたのですが、一向に減らなかったので仕方なく現在はそのままにしています。
ウリハムシによるカボチャの葉の食害
ウリハムシによるカボチャの葉の食害

オレンジカボチャの株全体の葉がかなり黄色くなってきたので、そろそろ栽培が終わりになります。次回は残っている実を収穫して片付けですが、ウリハムシがひどい場合はそのまま残しておいて、これから育つキュウリに被害が及ばないように、あえてカボチャの茎葉を食わせようと思っています。
収穫間近の赤皮栗カボチャ
収穫間近の赤皮栗カボチャ





小玉スイカはハクビシンの被害継続中

ハクビシンに食べられてしまった小玉スイカ
ハクビシンに食べられてしまった小玉スイカ

3か所で栽培していた小玉スイカのうち、谷津に近いエリアでスイカが全滅です。かなりショック。実が熟した頃にハクビシンがやって来て、片っ端から割って食べてしまったのです。このエリアでは1個も収穫出来ていません。今は未熟で、一週間もすれば収穫適期になるものが2個ありますが食べられてしまうでしょう。
防獣ネットで天井・土中も含めて完璧に栽培場所を囲わないとハクビシン対策にならないのですが、そんなことをやっていたらかなりの手間になります。ですので来年は、ハクビシンが近づけないよう金網を加工して、スイカの実を1個ずつ直接囲って保護することにします。
暑さで腐ってしまって泡を吹いた小玉スイカ
暑さで腐ってしまって泡を吹いた小玉スイカ

エンツァイ(空芯菜)は本格的収穫の開始

エンツァイも成長が鈍い
エンツァイも成長が鈍い

水分をかなり好むエンツァイですが、この水分不足の中でも少しずつ成長してきています。
茎の節の数が多くなってきたので本格的に収穫することにしました。
収穫しないでそのまま放っておくと、茎の節近くから空洞で無くなり、茎の中が詰まってエンツァイ(空芯菜)の大事な食感が無くなってしまいます。
今回、収穫中に切断した茎をチェックすると、茎節の中が詰まって「空芯」となっていないものがありました。そんな時は、節から上の方で切断し直すと空芯の部分が現れてきます。
切断した茎からはベタつく白色の液が出てきます。これが収穫カゴに付くと収穫後にゴシゴシと洗わないと落ちないので、カゴには新聞紙を敷いて液が付着するのを防いでいます。
エンツァイ(空芯菜)の収穫
エンツァイ(空芯菜)の収穫

エンツァイ(空芯菜)はオイスターソースでさっと炒めることにしましょう。

さて、例年なら秋ジャガイモの植え付け時期ですが、今年は気温が高過ぎるので1、2週間植え付けを待とうかと思っています。
それまでに場所の確保をしないとなりません。




期待の雨は

27日(月)夜、雷雲接近でも畑所在地では、ボツボツと短時間少量の雨が降っただけで終わってしまいました。土の表面が濡れた程度。都内やさいたま市では短時間集中豪雨になりましたが。
水分不足は続きます。このままだとミニトマトも新たな実が生らないで終わってしまいそう。

管理者 : Masa

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2018年8月19日日曜日

少雨・高温続きで夏野菜への影響が

大玉スイカの成長が止まった


無農薬有機栽培の大玉スイカ。これが最大サイズ。
無農薬有機栽培の大玉スイカ。これが最大サイズ。

例年なら大玉スイカのために空けていたエリアを越えてツルが伸びていくのに、今年は長く伸びることなく株元から3m前後の範囲で成長が止まってしまいました。
大玉スイカの実は自然に任せて生るだけ生らせるので、大玉スイカにはならずに小~中玉スイカの大きさで次々にスイカが出来ていくのですが、今年は初めに実を付けたものが大玉・中玉になっておしまいです。残るは3個だけ。実の根元の巻きヒゲが完全に枯れるのを待って収穫しようと思っていましたが、大玉スイカは後述する被害を回避するために収穫してしまいました。巻きヒゲは先端が枯れている状態でした。

巻きヒゲが枯れて収穫適期の大玉スイカ
巻きヒゲが枯れて収穫適期の大玉スイカ

小玉スイカのエリアに被害が

ハクビシンに割られた小玉スイカ
ハクビシンに割られた小玉スイカ

小玉スイカ1個がパカっと割れて真っ赤な破片が散乱!ついにハクビシンによる食害にあってしまいました。足跡がスイカに付いています。

ハクビシンの爪痕。亀裂が入って中から泡が噴出しています。 暑さで発酵中なので廃棄。虫達のエサになります。
ハクビシンの爪痕。亀裂が入って中から泡が噴出しています。
暑さで発酵中なので廃棄。虫達のエサになります。

先日、防獣ネットをよじ登った跡があったけどその時は大丈夫でした。どうやら熟したものを狙ったようです。他の小玉スイカをよく見てみると爪痕があるものが数個。割れているものもありました。
これからかなりの数が熟してくるので心配です。

先日、谷津に捨てたスイカにはカブトムシのメスが。
先日、谷津に捨てたスイカにはカブトムシのメスが。



ツルアリインゲンとツルナシインゲンが不作

実が生らないツルアリインゲン
実が生らないツルアリインゲン

すっかり大きく成長して花をどんどん咲かせ続けているインゲンは、実が生らずに花だけ咲いて終わってしまっています。
インゲンは気温が高い(30℃くらい以上)と実がほぼ生らないので、高温続きのせいが大いにあるのでしょう。
このままだとほとんど収穫出来ずに終わってしまいそうです。
ほぼ実が生らないツルナシインゲン。1つ実を発見!
ほぼ実が生らないツルナシインゲン。1つ実を発見!


ナスは順調になり

千両ナスはほぼ順調
千両ナスはほぼ順調

千両ナス・水ナス・米ナスはほぼ順調に育つようになりました。今年は夕立などのにわか雨がかなり少ないものの、一週間に一度くらい降る少しの雨でなんとかなっているようです。
ただし、水分不足によると思われるツヤが無いナスがだいぶ出来てはいます。

収穫した千両ナスの一部
収穫した千両ナスの一部

雑草抜きで出てきた古伊万里と思われる碗片。 雑草は繁茂するハマスゲ。漢方薬になるとのことだが。
雑草抜きで出てきた古伊万里と思われる碗片。
雑草は繁茂するハマスゲ。漢方薬になるとのことだが。

オクラも順調

だいぶ成長してきたので、収穫した後は実の下の葉を切っていくようにしました。
そうすると、株の上のほうへ栄養が届きやすくなって、上へ上へと成長して次々に花が咲くようになり、収穫も続いていきますので。

手前の普通サイズのは収穫するオクラ。大きいのは種用
手前の普通サイズのは収穫するオクラ。大きいのは種用。

 収穫適期を逃したオクラは3日間も置けば大きくなってしまい、固くて食べられなくなります。今まではそれを取り除いて捨てていましたが、これからは来年に向けてオクラの種用としてそのまま成長させることにしました。
ただし、さやが褐色になって種になりかけるとカビやすいので、多めに種用として残していき、今後は気を付けて見ていく必要があります。



トウガン(冬瓜)の収穫開始

昨年、自然分解した実から残った種が発芽してそのまま成長したトウガンの収穫開始です。今年は収穫開始時期が早いです。
1株に大きさ23cm前後のものが15個ほども生っています。
株元の葉は黄色くなってきていますが、全体ではまだ青々とした葉のまま黄色い花を次々と咲かせながら成長中です。しかし実のほうは白い粉(ブルーム)とうぶ毛が全体にあるので収穫適期となっています。
昨年は「おでん」の具に合うなぁと、おでんを食べる頃の時期に収穫していたはずです。

トウガンはブルームとうぶ毛が出たので収穫適期
トウガンはブルームとうぶ毛が出たので収穫適期

トウガンは収穫した後に、布で表面のブルームとうぶ毛を落としてから持ち帰ります。こうしないとうぶ毛でちょっとチクチクしますし、ブルームの白い粉が付くので、家で少しだけ面倒なことになります。少しだけですけどね。
さて、おでんの時期にはまだ早いので、トウガンは白湯仕立てにしてみましょうか。

手袋の汗(ミネラル分?)を吸い続けるアゲハチョウ。15分間も。
手袋の汗(ミネラル分?)を吸い続けるアゲハチョウ。15分間も。

しかし雨が降りません。畑の地表はパウダー状態です。23・24日頃の雨に期待しましょう




管理者 : Masa
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2018年8月15日水曜日

共有フォルダーがネットワークに現れない時とアクセスが出来ない時の解決方法-Windows10(備忘録)

共有フォルダーは他のパソコンから見られるように設定済みなのに、共有フォルダーがエクスプローラーのネットワークに現れない(出てこない)場合、以下の方法を試してみました。

※備忘録なので自己責任でご覧くださいませ。
ここに掲載してある画像は加工(カット・モザイク処理)してありますので、オリジナルの画像とは少々違いがあります。






共有フォルダーでネットワークパス名を確認してエクスプローラーのアドレスバーに入力

共有フォルダーを右クリックして、プロパティの共有タブを開きます。

プロパティの共有タブ
プロパティの共有タブ


ネットワーク パス(N):
\\●●●●\● ←ここに記載されているネットワークパス名を、エクスプローラーのアドレスバーに「ネットワーク」の文字を消してから入力します。
エクスプローラーのアドレスバー
エクスプローラーのアドレスバー

エクスプローラーのアドレスバーに「ネットワーク」の文字を消してから入力
エクスプローラーのアドレスバーに「ネットワーク」の文字を消してから入力

Enterキーか右側の矢印をクリックすると、共有フォルダー内のフォルダーやファイルを見ることが出来ます。

共有フォルダーが存在するPC
共有フォルダーが存在するPC

上の画像のように、エクスプローラー左側のナビゲーションウィンドウに、共有フォルダーが存在するPCが7台現れていますが、その右側のメインウィンドウには4台しか現れていません。
「“ネットワーク”を最新の情報に更新」するため、繰り返し矢印をクリックかF5キーを押してもメインに現れるPCの台数に変化が無いので、こんな不一致があるということです。この場合、ナビゲーションウィンドウからアクセスすれば、共有フォルダーを見ることが出来ます。

上記で共有フォルダーにアクセスできない場合のうち「Windowsセキュリティ ネットワーク資格情報の入力」が現れたら次へ。

Windowsセキュリティのネットワーク資格情報の入力

Windowsセキュリティ ネットワーク資格情報の入力
Windowsセキュリティ ネットワーク資格情報の入力

これが現れたら、アクセスしたい相手先の情報を入力します。
「ユーザー名」には相手先のユーザー名を入力。大文字・小文字・漢字などの区別を間違えずに。
「パスワード」には相手先のパソコンで登録してあるパスワードを入力。
「資格情報を記憶する」にチェックを入れて「OK」をクリック。

ネットワークが不安定な時以外は、これでほぼ問題なくアクセス可能に。

これをやる前に、コントロールパネルの「資格情報マネージャー」で「Windows資格情報」「Windows資格情報の追加」で入力しておく方法もあります。
コントロールパネルの「資格情報マネージャー」
コントロールパネルの「資格情報マネージャー」

Windows資格情報
Windows資格情報


Windows資格情報の追加
Windows資格情報の追加

これをやっても共有フォルダーにアクセス出来ない場合は、Windows10のアップデートで設定が変更されている場合があるので、以下の各確認へ。




共有フォルダーで共有する相手を追加

共有フォルダーを右クリックして、プロパティの共有タブを開きます。
「共有」をクリックして、共有する相手「Everyone」などを追加して「読み取り/書き込み」など許可する内容を選択します。
共有する相手「Everyone」などを追加
共有する相手「Everyone」などを追加


共有フォルダーで「このフォルダーを共有する」にチェック

共有フォルダーを右クリックして、プロパティの共有タブを開きます。
「詳細な共有」をクリックして、「このフォルダーを共有する」にチェックを入れます。
「詳細な共有」
「詳細な共有」


「アクセス許可」をクリックして
「Everyone」「administrator」か「administrators」が無ければ「Everyone」「administrator」か「administrators」と入力して追加し、許可にチェックを入れておきます。
「共有アクセス許可」
「共有アクセス許可」


メニューの設定の「ネットワークとインターネット」で「プライベート」にチェック

「ネットワークとインターネット」の「ネットワークプロファイル」で「プライベート」にチェックが付いているか確認します。
「プライベート」にチェックが付いている
「プライベート」にチェックが付いている


メニューの設定の「ネットワークと共有センター」で「パスワード保護共有を無効にする」

「ネットワークと共有センター」をクリックして「共有の詳細設定」をクリック。
一番下の「すべてのネットワーク」で「パスワード保護共有」の「パスワード保護共有を無効にする」にチェックを入れます。
その他は基本的に「有効」にチェックを。
「パスワード保護共有を無効にする」にチェック
「パスワード保護共有を無効にする」にチェック


Windowsの機能「SMB 1.0/CIFSファイル共有のサポート」

「SMB 1.0/CIFSファイル共有のサポート」にチェック
「SMB 1.0/CIFSファイル共有のサポート」にチェック

コントロールパネルのプログラムと機能で「Windowsの機能の有効化と無効化」をクリック。
「Windowsの機能」「SMB 1.0/CIFSファイル共有のサポート」にチェックを入れます。
しかしこれには脆弱性の問題があるということなので慎重に判断をしてください。セキュリティ対策に不安があるようでしたら、セキュリティ関係に詳しい人に聞いてからチェックを入れましょう。もちろん安心安全の最新版インターネットセキュリティアプリを導入しているパソコンでのみにしますWindows 10 Versionの更新プログラムも確認して最新に

これで共有フォルダーにアクセス出来なければ、インターネットセキュリティアプリでブロックされていないか確認ですね。ちなみにノートンとマカフィーではブロックされていませんでした。





管理者 : Masa
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2018年8月6日月曜日

酷暑の中の週末ファーマーの農作業でケサランパサラン?現る!

大玉スイカの様子
早々と1株の大玉スイカの成長がストップ
早々と1株の大玉スイカの成長がストップ

連日の酷暑を和らげる短時間のにわか雨でもあれば良いのですが、一週間前に降っただけなので高温と相まって、例年に比べてスイカの成長があまり良くありません。
そんな中、大玉スイカのエリアに異変を発見。数株あるうちの一つの葉が黄色に変色していて、少し枯れているのもあります。
前回の雑草抜きで茎を痛めたのかなぁと思いつつ見てみると、どうやら成長の終わりに向けた段階な感じがしました。周囲と比べるとかなり終わりが早いですが、茎を伸ばすことも止めたようです。肝心のスイカの様子を観察すると中玉が5個(1株あたりの生る個数を自然に任せて調整しなかったので、5個育ったことにより大玉スイカが中玉スイカになりました)も生っていて、緑色と黒色の縦縞模様が薄目ですが成長しきった感じがあり、収穫時期の目安を示す根元の巻きヒゲがほとんど枯れていました。
これなら収穫しても大丈夫と思い、5個全て収穫となりました。3、4日常温で保管して追熟させてから割ってみるので結果は後ほど。
この他は1個割れてしまっているのがあったけど、大玉として1株あたり1~2個が成長中です。次の降雨で水分を吸収し過ぎて割れないことを願います。
2018.8.8 追記
収穫してから3日目の朝、1個を割ってみたところ赤色は薄めで、甘みはまぁまぁという出来具合でした。
8.11 追記  果肉が赤い所はかなり甘くなりました。

小玉スイカの様子

小玉スイカが成長中
小玉スイカが成長中

3つのエリアのうち、最後に植え付けたエリアの小玉スイカが1個パカッと割れていました。全体的には順調ですが、中玉スイカ並みの大きさに育っているけどまだ収穫時期には早かったり、ずっと小さい玉で黒色縦縞が薄いままだったりと色々です。
割れてしまった小玉スイカ
割れてしまった小玉スイカ

小玉スイカが中玉スイカに成長中
小玉スイカが中玉スイカに成長中

根元の巻きヒゲが枯れ始めていた2個が収穫出来ました。大きく育っているものはちょっと心配です。次回まで割れないでいて欲しいです。
小玉スイカの巻きヒゲが枯れ始め
小玉スイカの巻きヒゲが枯れ始め




エンツァイ(空芯菜)の成長が遅い

雑草に埋もれたエンツァイ
雑草に埋もれたエンツァイ

雑草に埋もれてしまっているので除草しました。意外と根の張りが弱いので雑草と一緒に抜けてしまうものが多々あり、植え直してみましたが水分不足では根が付くかどうか。湿地を好むエンツァイなので、水分不足の現在では成長が遅くなっています。雨が降るようになってくれば、足の踏み場が無くなるほど繁茂してくるでしょう。

若いエンツァイを1本だけ切って早めの収穫
若いエンツァイを1本だけ切って早めの収穫

今回は間引きをやめて、株元から三又に分かれた1本を少しだけ切って、試しに早めの収穫としてみました。この調子で収穫していくと育たないので、
あとは成長待ちです。
若いエンツァイの収穫
若いエンツァイの収穫

前回までのチガヤの除草で、三角ホーをバシバシ地面に叩き付けて茎葉を切断したのですが、その際に土中から「管状土錘(どすい)」が出てきていたようです。雨に洗われてその存在に今回気が付きました。三角ホーでだいぶ傷が付いてしまっています。
古墳時代後期の集落跡が周囲にあるので、これはその当時のものと考えられます。用途は漁網の重り(シンカー)だと考えられています。なお、管状土錘は素焼きのものです。
古墳時代後期のものと考えられる管状土錘
古墳時代後期のものと考えられる管状土錘

久しぶりのオカノリの収穫
茹でて叩くと粘りが出るオカノリ(陸海苔)が、毎年勝手に生えて成長してきます。収穫しないで放っていると、いつの間にか小さな花が咲いて収穫時期を逃してしまいます。今回は気を付けていたので収穫出来ました。
オカノリにはカメムシが沢山付くので要注意です。収穫する際に茎をつまんでブンブンと、良く振り払っておきます。
勝手に生えてきたオカノリをありがたく収穫
勝手に生えてきたオカノリをありがたく収穫

先端の葉数枚を茎ごと切り取ると脇芽が出てきて、柔らかい葉がまた収穫出来ます。
葉のテンプラ、葉をちょっとあぶってみると焼き海苔みたいに食せます。
そして、いくつかはそのまま残しておくと、自然に種がこぼれて来年また勝手に育つようになります。



オレンジカボチャの収穫

オレンジカボチャの収穫
オレンジカボチャの収穫

家人が夕張メロンと静岡マスクメロンの種だと思って育てた苗は、間もなくオレンジカボチャの種であったことが判明しました。それから好き勝手に這わせて、無事初回の収穫です。
収穫時期の目安となる、ツルと実の間はコルク状になっているのでオーケー。実に近い巻きヒゲは枯れ始めているのでこれもオーケー。葉もだいぶ黄色くなって終わりに近づいているので収穫適期とみました。
食すのは常温で追熟させて2~3週間後です。
株元から離れたほうはまだまだ元気で伸び盛りです。夏の終わりまでに実が成熟すれば良いのですが。
伸び盛りのオレンジカボチャ
伸び盛りのオレンジカボチャ

倉庫の中のケサランパサラン?
倉庫の中で細かく動くケサランパサラン?
倉庫の中で細かく動くケサランパサラン?

週末ファーマーの農作業で道具倉庫を開けると、風に細かく揺れる銀色がかった白い物体が目に入りました。ケセランパサランだかケサランパサランだか分からなくなっていましたが、クモの巣に捕まったいわゆるケサランパサランです。
そう言えば前回の休憩中に、風によって地面を転がってみたり、フワリと飛んでみたりするケサランパサラン?を見ています。暫くすると私の目の前からフワッと上空へ飛んで行きました。
その時の動きが植物の綿毛種子というより、意思を持った小さな生き物のようでした。
絶えず細かく動いているので、この写真のケサランパサラン?はブレて写っています。
ケサランパサラン?には触れずにそのままにしておきました。

週末ファーマーの農作業の2日間は除草作業がメインで熱中症気味となりましたが、だいぶ雑草が無くなってすっきりしてきました。
次はお盆休みの合間に祝祭日・休日ファーマーとなりますので、除草を終わらせたいですね。





管理者 : Masa
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