2019年3月21日木曜日

ジャガイモの植え付け

この頃、暖かいというか暖か過ぎるので、ジャガイモを植え付けてから芽が出る時期に霜が降りることはないだろうと思い、昨年より2週間ほど早く植え付けてみました。
一昨年はこの時期に植え付けています。





植え付けるジャガイモの品種

種イモを買うのに立ち寄った比較的小規模なホームセンターでは、以前からどんなものが販売されているのかチェックをしています。
近隣で畑での農作業をやっている人が少ないのか、種イモは驚くほどほんの少ししか販売されていません。
そういえば、畑はほとんど見掛けないかも。
で、購入したのは1箱(段ボール箱)だけ堂々と「陳列」されていたダンシャク10kg入り。それと1kg入りのメークインを1袋(網袋)。
他には新品種の「ピルカ」がありましたが、今回は植え付け場所が少ないので見送り。
種イモ(ダンシャク)10kg
種イモ(ダンシャク)10kg

明るく暖かめの店内で「陳列」されていたので、購入後に駐車場で箱を開けて種イモの状態を確認してみました。
腐りは無さそうなので問題無し。芽は段ボールの持ち手穴に近いほうから順にだいぶ伸びていたので、芽出し作業は必要無しの状態。
これなら植え付け後に地表に芽が出てくるのがかなり早いでしょう。

ちなみに、10kgの種ダンシャクイモは72個入。1kgのメークインは12個入でした。




ダンシャクとメークインの植え付け

今回は事前に土作りは行わずに、F210耕うん機で耕しただけ。元肥だけでやってみます。もちろん苦土石灰は撒いていません。
掘った溝に粉状ケイフンを撒く
掘った溝に粉状ケイフンを撒く

今回は地表より20cmほどジョレンでざっと掘り下げて簡単な溝を作って、そこに粉状ケイフンをさらっと撒いていきました。これが元肥です。

芽が伸び過ぎのもあり
芽が伸び過ぎのもあり
種イモを置いていきます
種イモを置いていきます

撒いた粉状ケイフンの上に掘り上げた土を2cmほど掛けて、その上に種イモを約30cm間隔で置いていきます。芽が上に向かってだいぶ伸びているので、種イモの置き方は自然と芽が上になるので、置き方にちょっとの迷いもありませんが、畝の長軸方向に種イモの長軸方向が合うようにしました。
種イモはカットしないでそのまま植え付け。カットすると植え付ける個数が増えてしまうので丸のままで植え付けます。カットすると灰を切り口に付けたりと面倒なのもありまして。
土を被せて1畝完成!
土を被せて1畝完成!

種イモを並べたらジョレンで土を被せていきます。
成長中の土寄せは1回だけにするので、種イモの上には30cmほど土を被せて、初めから高い畝で育てます。
次の畝に植え付け
次の畝に植え付け

時間が無いので、すべての作業においてスピードが優先。
植え付けなければ収穫に至らないので、とにかく植え付けてしまうのです。





これで今季のジャガイモの植え付けは終了。霜が降りないように。
管理者 : Masa
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2019年3月10日日曜日

耕うん機F210のオイル交換 2019

F210耕うん機(小型管理機)のオイル交換

農繁期突入ですが、耕うん機のエンジンオイルと変速機(トランスミッション・ギア・ギヤ)オイルの交換をまだやっていませんでした。
なんと前回の交換は約1年前!
農閑期の厳冬期に交換作業を済ませておくつもりだったのですが、週末ファーマーの農作業の時間配分がうまくいかなくて延び延びに。
今日は早めに農作業を開始出来たので、やっとオイル交換となりました。
風が弱いので、乾燥した土がオイル交換時に飛んで来ないので交換日和です。




オイル交換には白いカバーが邪魔になるので、鉄製のフロントガードごと(+)アプセットボルト4本を抜いて取り外さなければならないのです。しかし、久しぶりの作業で忘れていて白いカバーだけ先に外してしまい、またそれを付け直すという手間が発生。

さて、オイル交換。
エンジンオイルの排油ボルトと給油キャップを外して、ついでに変速機オイルの給油キャップも外しておきます。
使用する工具はラチェット式のプラグレンチがお勧めです。エンジンオイルの排油ボルト外しには19mmを使用しました。
廃油ボックスにプラスチック製チリトリ経由で流して排油。エンジンオイルはだいぶ汚れていて黒色に近い!

次に変速機オイル。変速機オイルの検油ボルト外しには「3M-10」を使用しました。
なお、ミッションオイルを完全に交換するのであれば、オイルパンを外して作業を行います。
排油が終わったら、新しいオイルを注入していきます。
エンジンオイルは10W-30のエンジンオイルを使用。ホンダ製の4サイクルエンジンオイルがあるのでそれをいつも使用しています。
SJグレードの汎用機用の「U 汎用 ULTRA」か、SLグレードの「ULTRA G1」です。
今回は「ULTRA G1」。
グレードはG1のほうが良いのですが、価格はG1のほうが約半額です。GIはホームセンターなどで在庫があるので手軽に購入出来ますが、汎用機用のほうは見つかりませんので、インターネット通販で購入しました。汎用機用のほうは現行?の「こまめ」の取扱説明書に推奨オイルとして掲載されていたので購入したのですが、「API分類SE級以上のSAE10W-30オイルをご利用ください」ともありますので、G1でも良いと思ってこれも使っています。

オイルが抜けたら排油ボルトを締めつけますが、シーリングワッシャーは交換しないで古いまま。新しい物を用意出来ませんでした。

新しいオイルはオイルジョッキに入れて注入。レベルゲージで量を確認しながら、約0.30リットル(規定の量)入りました。






次は変速機オイル。
オイルは4サイクルエンジンオイル「ULTRA 汎用 寒冷地オイルSE 5W-30またはAPI分類SE級相当のSAE 5W-30」ですので、前者を使用。こちらもホームセンターで見かけないので、インターネット通販で購入しています。寒冷地オイルなので、使用温度が低めに設定されているのですが、取扱説明書にあるのでそうしています。
これを注入する量は、検油ボルトを外した排出穴からオイルがにじみ出るまでなので、にじみ出たら検油ボルトを締めます。0.90リットル(規定の量)入りますので、オイル缶1本分近く入ります。こちらもシーリングワッシャーの交換は出来ず。

これでオイル交換は完了!

その様子はYouTubeで公開しています。





リフレッシュした耕うん機で、春の植え付け前の土作り。
冬野菜の片付けをして、苦土石灰・米ヌカ、場所によっては消石灰・腐葉土を撒いてから耕うんしました。
耕うん機は、はっきり分かるほど排気臭が軽減していました。








管理者 : Masa
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2019年3月2日土曜日

ニンニクの追肥と冬の雑草抜き

仕事中に両腕強打、その後に重いものを無理して持ったため右腕を痛めてから約1か月が経過しましたが、しびれと軽い痛みがなかなか無くならず。
イモ類の掘り起こしなどのハードな農作業は出来ないですが、冬の雑草抜きなどの軽作業なら出来るので、週末ファーマーの農作業は続けています。




冬の雑草抜き

当地では、冬でも丈が低くて地を這うような雑草が繁茂しています。
どんな雑草かというと、多い順に、ホトケノザ(仏の座)、オランダミミナグサ(和蘭耳菜草)、オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)、カタバミ(酢漿草)、タネツケバナ(種漬花)、スズメノカタビラ(雀の帷子)、セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)が主です。

特に、不織布でトンネル仕立てにすると、内部が暖かいのでホトケノザが大きく育ってしまい、小さな野菜の株が隠れてしまいます。

スナップエンドウが育ってきたので、トンネル仕立てを終わりにするついでに雑草抜きをしました。
その様子は、YouTubeに短くアップしてありますので、以下のリンクからどうぞご覧ください。




ニンニクの追肥 2019年2月
無農薬・無化学肥料で育てられた熊本県阿蘇山の種ニンニクを植え付けてから、約5か月が経ちました。
昨年年末は少雨に負けず、ニンニクの育ちが良かったので追肥をしていません。肥料過多になって悪影響が出るかもしれないと判断したのです。
そして、今回最初で最後の追肥をしました。
追肥は粉状ケイフンだけです。
株間に適量をポトッ、ポトッ、と置いていきます。
本当は、粒状ケイフンのほうが肥料の持続性があるので良いのですが、購入しに行ったホームセンターで販売していなかったのです。数キロ先にある別会社のホームセンターに行けばあるのは分かっているのですが、そこまでの行動力がありませんでした。





ケイフンの追肥をした翌日には降雨の予報が出ていたので、肥料が土にしみ込んでいくから良いな、と思っていたらなんと雨は降らず。天気予報が外れました。
その後は北西の強風が吹いたので、軽い粉状ケイフンの一部は風に飛んだことでしょう。やっぱり今後は粒状にしようかな。

その様子もYouTubeにアップしてありますので、以下のリンクからご覧ください。
そして、チャンネル登録もどうぞよろしくお願いいたします。





次回は、露地イチゴエリアの雑草抜きとケイフン追肥です。東側のエリアのイチゴ株は雑草に隠れて見えなくなっていますので。

ちなみに、イチゴの旬は今だとTVで紹介していますが、あれはハウス栽培でのことですので。露地栽培のイチゴの旬は春です。






管理者 : Masa
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