この頃、暖かいというか暖か過ぎるので、ジャガイモを植え付けてから芽が出る時期に霜が降りることはないだろうと思い、昨年より2週間ほど早く植え付けてみました。
一昨年はこの時期に植え付けています。
植え付けるジャガイモの品種
種イモを買うのに立ち寄った比較的小規模なホームセンターでは、以前からどんなものが販売されているのかチェックをしています。
近隣で畑での農作業をやっている人が少ないのか、種イモは驚くほどほんの少ししか販売されていません。
そういえば、畑はほとんど見掛けないかも。
で、購入したのは1箱(段ボール箱)だけ堂々と「陳列」されていたダンシャク10kg入り。それと1kg入りのメークインを1袋(網袋)。
他には新品種の「ピルカ」がありましたが、今回は植え付け場所が少ないので見送り。
明るく暖かめの店内で「陳列」されていたので、購入後に駐車場で箱を開けて種イモの状態を確認してみました。
腐りは無さそうなので問題無し。芽は段ボールの持ち手穴に近いほうから順にだいぶ伸びていたので、芽出し作業は必要無しの状態。
これなら植え付け後に地表に芽が出てくるのがかなり早いでしょう。
ちなみに、10kgの種ダンシャクイモは72個入。1kgのメークインは12個入でした。
ダンシャクとメークインの植え付け
今回は事前に土作りは行わずに、F210耕うん機で耕しただけ。元肥だけでやってみます。もちろん苦土石灰は撒いていません。
撒いた粉状ケイフンの上に掘り上げた土を2cmほど掛けて、その上に種イモを約30cm間隔で置いていきます。芽が上に向かってだいぶ伸びているので、種イモの置き方は自然と芽が上になるので、置き方にちょっとの迷いもありませんが、畝の長軸方向に種イモの長軸方向が合うようにしました。
種イモはカットしないでそのまま植え付け。カットすると植え付ける個数が増えてしまうので丸のままで植え付けます。カットすると灰を切り口に付けたりと面倒なのもありまして。
種イモを並べたらジョレンで土を被せていきます。
成長中の土寄せは1回だけにするので、種イモの上には30cmほど土を被せて、初めから高い畝で育てます。
時間が無いので、すべての作業においてスピードが優先。
植え付けなければ収穫に至らないので、とにかく植え付けてしまうのです。
これで今季のジャガイモの植え付けは終了。霜が降りないように。
管理者 : Masa