土曜日は各種収穫だけ
スイカと雑草。雑草はざっと抜きました。 |
週末を迎えましたが、雑用多忙につき農作業時間が無くなってしまいました。
しかし、キュウリをメインに収穫だけはやろうと思い、夕方遅くから畑に行ってきました。
今が旬(地植え)のキュウリは収穫をしないと、刻々と巨大化して美味しさを失ってしまうので注意が必要です。
今は再び迎えた少雨期間です。おしめりにもならない雨しか降っていないのに、キュウリは巨大化していきます。水分を実に集中させる能力が発達しているのでしょう。
キュウリやゴーヤは、日差しが強かったり高温状態が続いて水分が不足してくると、葉をしおれさせて水分の蒸発を防ぎます。自己防衛中なのです。
しおれた様子を見て枯れていると勘違いし、日差しが強い中に水やりをする方がいますが、この状態では水の吸い上げに力を使ってしまい逆効果です。
もし水やりをするとしたら、日差しが弱くなった夕方以降にしたほうがキュウリのためになります。
ただし、これは畑での様子です。プランターなどの容積が小さい物で栽培している場合は、全く水分が無く枯れかかっている場合がありますので、状況に応じて水やりが必要となります。
そして、畑のキュウリはというと、巨大化~ちょうど良いサイズのものが約30本収穫出来ました。
ほかに千両なす、米ナス、シシトウ、大葉(青シソ)、大玉トマト、ミニトマト、モロヘイヤを収穫して終了です。
移植したモロヘイヤは、移植しなかったモロヘイヤに比べて成長が遅くなっていますが、全て根付いて収穫も出来ています。直根なのに移植に強いことが分かりました。
オクラが成長中です |
今日は蚊取り線香携行ホルダーが無かったので、風が収まった途端に蚊が集まってきて刺されてしまい、急いで収穫物の袋詰めをして撤収しました。
日曜日はスイカのエリアを重点的に草抜き
ハマスゲが繁茂しています。ハマスゲは掘り起こして除去しますが、 イチゴがあるので地上部の葉を削るしかありません。 |
用事を済ませて午後には農作業を開始しようと予定していたのに、降水量が少ない降雨が継続中です。天気予報にはありませんでした。
ネットでは、屋外イベント開催の方々から、天気予報に対する不満が散見されました。
14時半頃、ようやく止む気配が見えたので週末ファーマーの農作業開始です。
先々週以前に草抜きをした所は再び雑草が繁茂し、種を落とし始めています。草抜きを出来る限りやらねばなりません。
まず着手したのは、隣地との境部分です。前回は隣地の方がこちらのエリアの分まで草抜きをしてくれたので、今回は草抜き未着手の部分をこちらでやりました。
すっかり綺麗になって満足ですが、一週間経つとある程度また雑草が生えてきます。また草抜きしましょう。
次はスイカ畑です。
土手とスイカ畑の境に張った防獣ネットの下部が雑草に隠れてしまい、地主さんの草刈り機で切られてしまう可能性が高いので、ここから草抜き・草刈りを開始しました。
日差しはたまにある程度ですが、蒸し暑くてたまりません。天気概況を見ると、当地より南方ではまだ小雨が降り続いているとのことです。
土手と畑は高低差があるので作業しづらく、そのため三角ホーで勢い余って防獣ネットを破ってしまいました。急いでいるので応急処置としてビニタイで繕って、余計な作業が増えたりしましたが、周囲の草抜きが終わりました。次は囲いの中をやります。
スイカの様子を見ると、黒大玉スイカは相変わらず1玉しか生っていません。しかも大玉まで成長せずに中玉程度で、収穫の目安となる根元のツルが枯れ始めているので、そろそろ収穫しなくてはならないかもしれません。やはり水不足でしょう。
普通の大玉スイカは順調に育っていますが、実の数が少ない気がします。これも水不足のせいでしょう。大玉スイカは実の数を多く生らすと大玉に育たないので、数が少なくて良いのですが。
スイカを養生して草抜きをして |
スイカの下には発泡ポリエチレン製のフルーツキャップ(リンゴなどの果実を覆っていた網状のキャップを再利用)を敷いて、スイカが土に直接付くのを防ぎました。
草抜きをして、ここで引き揚げの時間となりました。
小玉スイカと雑草。雑草が優勢ですので草抜きしなくては。 |
小玉スイカのエリアは次回草抜きをします。
ツルがあちらこちらに伸び、葉が茂ってこんもりとしてきています。次回はケイフンの追肥をしなくてはなりません。
ほかの野菜達にも追肥をしなくては。今期は草抜きに一生懸命で追肥が遅れ気味です。
管理者 : Masa