2018年6月18日月曜日

ジャガイモの収穫

ジャガイモの収穫に至るまで

2018年3月末に植え付けたジャガイモの収穫となりました。
収穫したキタアカリ1株分
収穫したキタアカリ1株分

種イモは、ホームセンターで購入したダンシャク3kgとキタアカリ3kg、昨年収穫した初夏~夏ジャガイモと秋ジャガイモ約3kgを植え付けたもので、合計9kgです。
収穫したジャガイモを植え付けてみたのは、芽が出てきたものだけを選別しての実験的植え付けです。初夏~夏に収穫したジャガイモはずいぶんと休眠期間が長かったけど、ちゃんとイモが出来るのかと思いまして。
植え付けでは全て種イモ1個丸のまま使用し、切断しませんでした。

カマボコ型高畝への追肥は先月の土寄せ時に、ケイフンを株元にボテッと置いた一回だけ。
雑草の除草は土寄せ時にスギナが刈れるので、それをそのまま土で覆っただけ。
花摘みはほんの少しやっただけで、ほぼほったらかしです。

収穫日の前日、梅雨の期間中なので朝までは弱い雨が降っていて、それ以降は曇りで北東からの冷たい強めの風が吹いていた状態でした。
この冷たい風が農作業を楽にしてくれて、繁茂した雑草の除草がはかどりました。
土の中の状態を見てみると、ちょっと湿り気が強めと感じましたが、明日になればもう少し水分が無くなるだろうと、初夏ジャガイモの収穫を予定どおり行うことに決定です。






ジャガイモの収穫

お天気は雲が厚い曇り。雨が降ってきそうな空模様ですが、民間気象会社の天気予報を信じて、除草や耕うんをしてから、午後遅くに収穫を行いました。

キタアカリとダンシャクの茎葉。収穫前。
キタアカリとダンシャクの茎葉。収穫前。

地上部の茎葉は、黄色がだいぶ目立って枯れ始めの状態で収穫適期。自前の種イモのほうは地上部が枯れて、ほとんど存在が分からなくなっているものもあります。

まずはキタアカリから。
少し黄色がかった皮のイモがコロコロと出てきました。
皮はソウカ病に罹っていません!この場所は過去に苦土石灰を撒いていないから良かったのでしょう。ケイフンの石灰分は影響しなかったようです。
イモに付く土はサラサラとはいきませんが、まあまあの付き具合で、保存にも向く状態です。

収穫していくと、イモが大きくなり皮が白めになりました。ダンシャクのエリアに入ったのです。
ダンシャクも上出来ですが、ほんの少しだけ皮が褐色に変色して、がさついているものがありあました。
ここまでは購入した種イモのもの。
自前の種イモから出来たダンシャク。
三角ホーは収穫に使用しませんので。

さて、自前の種イモはというと、思っていた以上立派に出来ています。中には皮が褐色に変色しているのもありましたが。これは高温と乾燥障害でしょうか。
種イモが茎に付いて丸々残っています(右側)
種イモが茎に付いて丸々残っています(右側)

 種イモは丸々残っているものや、皮だけ残っているもの、存在が分からなくなっているものと、一様ではありませんでした。この差は単に個体差である感じがします。

だいたい1個の種イモから10個前後のイモが出来たので、種イモの数より約10倍の収穫量となりました。
昨年の秋ジャガイモは失敗でしたが、今回は成功です。
日差しがないので転がして乾燥中のキタアカリとダンシャク。
日差しがないので転がして乾燥中のキタアカリとダンシャク。

次は秋ジャガイモに向けて、8月の中旬から下旬に植え付け予定。小玉スイカの苗をたくさん植え付けたので、ジャガイモを植え付ける場所が無いかも。考えなくては。




管理者 : Masa
このエントリーをはてなブックマークに追加

人気の投稿