梅雨の間のジャガイモの収穫
ジャガイモ掘りの前に除草作業
明日は古物査定の用事があるので、本日土曜日1日だけの週末ファーマーの農作業となり、通常よりは早く開始となりました。
ジャガイモ掘りの助っ人到着の前に、谷津の草刈りと諸々の草抜きをやってしまいます。
谷津の草刈りは、エンジン式の草刈機を使うほどではないけど、普通に手で持って使用する草刈鎌では太刀打ち出来ません。ここで柄が長い草刈鎌(いわゆる魔女が持っているような鎌のイメージ)が欲しいところですが、年に何回も使わないので用意していません。この草刈鎌はスウィングさせて草を刈るので、間違えて足のすねを切ったりすると大事になってしまいます。やはり使わなくていいですね。
ですので、谷津の草刈りにはジョレンを代用します。三角ホーでは刃が軽すぎてツル性のカナムグラに負けてしまうので、刃が重いジョレンを使用します。
これも手前に引き過ぎると足を切る恐れがあるので、注意して使います。
ジョレン(写真上側)と三角ホー |
ジョレンをスウィングさせて大まかに草刈りをしましたが、芽が出て成長中の空芯菜(パックブン)2本を不注意により根元から刈ってしまいました。がっかりです。暑さで注意力が低下していました。
今回、空芯菜の発芽率は良かったものの、その後はショウリョウバッタ(オンブバッタ)などに喰われてしまって、残りが少なくなってきています。
野ウサギも食害します。行燈仕立てにする予定でしたが今週は自然に任せてみることにしました。
次回状況を見て、食害防止の行燈仕立てにします。
ほかには3か所あるイチゴのエリアの除草していない1か所の草抜きに着手して、ついでに通路と畝間の草抜きもやったりしました。
イチゴのエリアのメヒシバとエノコログサ(猫じゃらし)は穂を付けてきているので、種が落ちる前にと、時間の制約から出来る限りになってしまいましたが除草をしました。
残った所は次回片付けてしまいましょう。
この一週間で2回土砂降りの降雨があったので、週初めに蒔いた春菊の種がたくさん芽を出していて期待が持てます。水やりを積極的にしないこの農法では、春菊の発芽には降雨による水分が欠かせません。
同時期に移植したモロヘイヤの小苗も根付いていました。直根で枝根が少ないので根付くか心配だったのですが、降雨によって多量の水分が補われ根付きました。
しかし、水を得た雑草も勢いを増していて、今回の雑草抜きには苦労しました。家庭菜園の皆さんも大変なことでしょう。
熱中症に注意してジャガイモ掘り
いよいよ今季最後のジャガイモ掘りです。開始時刻は最も暑い14時半。どうやら気温は35度前後なようです。今度温度計を導入してみましょう。
ジャガイモは男爵いもで約1畝半(10.5m)分です。
今回もジャガイモの株元の土が、ジャガイモの成長と降雨によって割れてしまい、ジャガイモが緑化してしまっていました。緑化した大き目のジャガイモは約1か月半の間、種芋として道具倉庫で保存です。
今回も深めに掘削をしてスギナの根を除去して、土が天地返し気味にもなりました。天地返しをして土を上下入れ替えると、連作障害しにくくなります。
日没前にはジャガイモの収穫が完了しました。これで重労働から一旦解放されます。良かった良かった。
まだ収穫量が少ない夏野菜を収穫して、暗くなってから現地を引き上げとなりました。
お盆明けには秋ジャガイモの植え付けが始まります。植え付ける場所を確保しなければ。
管理者 : Masa