スイカが終わり
残暑の畑と林 |
残暑
気象協会によるTVの天気予報では、前日の予報よりも実際は湿度が高くなり蒸し暑くなってしまった事を詫びていました。
しかし平日は、期待していた残暑がほとんど無かったので、小玉スイカ達の成長が止まってしまった感じでした。
赤色小玉スイカ
赤色のほう残り3つは、実が付いているツルの根元の巻きヒゲがほぼ枯れていたので収穫時期と判断して、最後の収穫となりました。
次回はこの広いエリアの雑草抜きと耕うんを行って土作りをやります。週末ごとの雑草抜きで手が腱鞘炎気味です(オヒシバの根張りが強過ぎ)。
雑草の中の赤色小玉スイカ |
黄色小玉スイカ
黄色小玉スイカのほうは残り1つですが、なかなか根元の巻きヒゲが枯れず、収穫時期の判定に至っていません。やはり日照・温度不足なのでしょう。
ショウガ(生姜)も終わり
結果から言うと、大ショウガは成功で、小ショウガ2種類は失敗でした。
両方とも種ショウガはホームセンターで購入したものです。
大ショウガはタイ産で価格がお安く、小ショウガは千葉県産で大ショウガに比べて価格が倍近くした高かったものです。
小ショウガ
小ショウガは芽がほとんど出ませんでしたので、お話になりません。数年前もそうでした。植えた種ショウガを掘り起こしてみると、スカスカで皮だけになっているのです。
芽が出た数本は丈20cmほどとほとんど成長せずに終わりました。新ショウガとして食べられるところは小指の先くらいと小さくて、どうしようもありません。種ショウガが成長して出来るヒネショウガは出来ていませんでした。
ちなみに、ヒネショウガは生食用ではなく、薬味などに用いる擦りおろし・カット用のショウガです。
小ショウガで成功したのは、地元産の種ショウガを農産物直売所で大量にお安く買えた時でした。これは気候が良かったからなのか?それとも種ショウガ自体が良かったかからのか?
来年は答えを出すために、農産物直売所での売り出し開始を見逃さないようにしましょう。
大ショウガ
大ショウガは土寄せしなくてはならなかったほど、大きく育ったものがありました。
大ショウガはやはり可食部が大きいので、生食ならば丸かじりではなくて、スライスが向いています。ヒネショウガもだいたい出来ていましたが、いくつかは中がスカスカになっていました。
ショウガの中がスカスカなのは
このショウガの中がスカスカになるという現象はなぜ起こるのか?今回その原因のヒントがありました。
収穫した大ショウガのヒネショウガで、中身が一部分ドロッと溶けているものがいくつかあったのです。皮を残して溶け出ている状態です。
これを見る限り、害虫に喰われて中身が無くなったのではなく、天候不順による温度差・水分量などの変化にショウガが対応出来ず、中身が腐ってしまったと思われました。
落花生
不織布のトンネル仕立てにした落花生は、トンネルの中で雑草が繁茂してしまい、雑草にほとんど負けてしまいました。
タヌキが一度トンネルの下から入って様子見をしているので、このままにしておいたらタヌキにやられて終わりになってしまいます。
どうせ駄目になるならと、収穫時期には少し早いですが、いくらかは出来ているだろうと掘り起こしました。
さて、出来ているのでしょうか?
2つほど殻を割って中身を見ましたが未熟です。いくつか食べられるものがあれば良いですが。
収穫した落花生。少ないですね。 |
2017.09.13追記
茹で落花生で食べてみました。
なんと、ほとんどの落花生の実入りが良くてびっくりです。昨年よりも良いです。
畑で試しに割ってみた落花生は、ちょうどハズレだったのでした。
味も良く、これが雑草に負けていなかったら、大成功になっていたことでしょう。
秋ジャガイモ各種の様子
芽が出てきました。まだ土からちょこっと出て来た状態なので、芽かきは再来週くらいになりそうです。
水菜・春菊
水やりは行わないで火曜日の降雨予報に任せたのですが、夜に天気予報を見たら、降るか降らないかはっきりしない予報に変わっていました。
特に春菊の発芽にはたっぷりの水分が必要なので、是非降って欲しいものです。
2017.09.13追記
月曜日の夜遅くから火曜日のお昼過ぎにかけてまとまった雨になり、夜中は時折強い雨になりました。
発芽にはじゅうぶんな水分が得られたことでしょう。
発芽にはじゅうぶんな水分が得られたことでしょう。
管理者 : Masa