2019年10月27日日曜日

2019年10月、種ニンニクの植え付け後

ニンニクの台風19号による被害は

週末ファーマーの農作業で種ニンニクを植え付けの一週間後、台風19号の直撃を受けた翌々日に小雨が降る中、畑に行ってみました。
畑から遠くない場所に流れる大河川は氾濫寸前で、前日は心配のあまりほとんど眠れませんでした。
発芽したニンニクと台風19号の影響で畝から流出した土
発芽したニンニクと台風19号の影響で畝から流出した土

さて畑に着くと、道幅が狭い道路にある数少ない排水溝が大雨の水量を排水しきれず、低い土手を越水して畑内に流れ込んだ痕跡があります。
その影響でニンニクの畝の一部分は削られていますが、大事にはなっていません。
農機具小屋はほぼ無傷。よく倒れなかったと感心です。外に置いておいた細かい道具は、ひもで縛りつけるなどの暴風対策をしてあったので無事。貯水タンクのブルーシートの覆いも無事でこれは意外。谷津(谷戸)側の土手は1.5mほど谷津に崩れていましたが、下に何もないので谷津がほんの少し埋まっただけということに。

ピーマンの大株だけは支柱の補強を忘れていたので、枝が折れたり根元から倒れたりしていました。
谷津(谷戸)下にあるので、 林と土手に守られた豊作の柿は無事。
谷津(谷戸)下にあるので、
林と土手に守られた豊作の柿は無事。


ニンニクはこの一週間のうちに芽が出ていて、植え付けた90%くらいの割合で発芽した感じです。
しかし、大雨の影響で畝の上の柔らかい土が削られて、ニンニク球の根元近くまで露出してしまっています。なかにはニンニク球がむき出しになってしまっているものも。

これは一大事ということで雨脚が強くなる中、急遽流れ落ちた土を使って土寄せをすることに。

畝数が16本(長さ約9m)あるので、畝の両側から土をジョレンで掻き揚げて土寄せをする作業を黙々とやりました。終わるころには雨と汗でびしょ濡れに。
これでニンニクは成長していくでしょう。

固まって水分を含んだ土は意外に重く、次の日の朝には腹筋が筋肉痛で、咳をすると痛いのなんのって。





種ニンニクの植え付け追加決定

次の土曜日はなんと雨…。週末ファーマーの農作業は中止に。
そして小雨が降る日曜日に畑へ向かうと、到着後しばらくして雨が予報に反して上がっていきラッキー。
一週間で大きく成長したニンニク
一週間で大きく成長したニンニク

今回は追加で、今年収穫してネットに入れて軒先に吊るして保存しておいた、完全無農薬・有機肥料栽培のニンニクを植え付けてみることに。自家製ニンニクを種ニンニクとして植え付けます。
保存しておいた自家製ニンニクを種ニンニクに
保存しておいた自家製ニンニクを種ニンニクに

前回の植え付けで、50片ほど自家製ニンニクを種ニンニクとして追加で植え付けてみたら無事に発芽していたので、収穫量をもっと増やそうと欲が出たのです。


F210耕うん機の燃料ホース交換

植え付け前に年代物のF210耕うん機で耕しますが、前回耕した後に経年劣化で硬くなっていた耕うん機の燃料ホースの取り付けが緩み、ガソリンがほんの少しずつ漏れ出していたので、初めての燃料ホース交換となりました。 
新旧比較、一番下が経年劣化した燃料ホース。 真ん中、カットしたホースは短かったのでやり直し。
新旧比較、一番下が経年劣化した燃料ホース。
真ん中、カットしたホースは短かったのでやり直し。

耐油燃料ホースは大規模ホームセンターで、10cmあたり15円の切り売りのものを75cm分購入してあります。
古い燃料ホースの長さを見ながら新しいものをカットして、取り付けようと古い燃料ホースを外す前に合わせてみたらなんと長さが足りず!
古い燃料ホースはホースを受ける管にじゅうぶん差し込まれていなかったので、その分の2cmほどが不足したのです。
勿体ないけどカットをやり直し。
今度は長くならないように気を付けながら燃料ホースをカットして、いざ取り付けへ。

ここで大失敗(以下、忘備録)。

燃料ホースを交換する前に、ガソリンタンクにガソリンを満タンにしてしまっていたのです。
燃料コックをオフにしてガソリンを遮断するから関係ないし。と思っていたのですが、燃料の経路を改めて見ると、燃料ホースの下流にコックがあります。これでは燃料タンクからガソリンがダダ洩れになることが確実。
燃料ホースの交換はガソリンを適切に抜いてからにしましょう!火気厳禁も。

もう仕方がないので交換作業に入ります(自己責任につき真似厳禁)。

劣化して硬くなった古い燃料ホースは簡単に外れるので、さっと外して指で(ガソリン付着対策をしないと指などに悪影響)燃料タンクからの管をふさいで、さっと管に新しい燃料ホースをはめ込むはずがすんなりと管に入っていきません。片方の手では燃料ホースの先端からガソリンが出るのを防ぎつつ。
そう、新しい燃料ホースの内径は燃料漏れ防止のため、管に対してきつめにきっちりとはまるように出来ているのです。当たり前です。

なんとかホースをひねりながら管が割れないように慎重に入れていきましたが、きっちりと最後まではめ込むことが出来ませんでした。かなりきついのです。
プラスチック部品が割れたら困るので今回はそこまでに。
燃料が空になったらきっちりとはめ込み直しましょう。

次に燃料コック側にはめ込んで、こちらは金属の管なので手間取らずに終わり。
F210新しい耐油燃料ホースの取り付け完了
F210新しい耐油燃料ホースの取り付け完了

燃料漏れがないことを確認。

そして除草して冬春野菜用の場所も耕うん。

今後もしっかりと耕うん機の始動前に点検を行いましょう。






自家製ニンニクの植え付け

前回と同様にさっと2畝を作って、前回は種ニンニクを押し込んで植え付けるやり方だったのですが、今回は植え付け用の穴を5cmほど掘って種ニンニクを植え付けました。
また大雨が来ると畝の土が流れ落ちてしまうと思ったからです。


そしてまた大雨

金曜日、台風21号の影響で活発になった前線からの雨でまたまた大雨。
日曜日に週末ファーマーの農作業に行ったところ、排水溝の格子蓋は流れてきた枯草の上に泥が被さり詰まり、排水溝が機能せずまた土手から越水。
畝間の溝を深く掘り直していたので、被害は水が溜まって流れ出ていく畝の先端のほうだけ。ニンニク球が数個剥き出しになっていましたが、根が張っているので流されずに踏ん張って耐えました。
一週間で発芽したニンニク
一週間で発芽したニンニク

前回植え付けた自家製ニンニクはもう芽が出ていました。
こちらも畝の上の土は流されましたが、深く植えていたので無事。






管理者 : Masa
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