9月に入ったので秋ジャガイモを植え付け
金曜日の夜は集中豪雨のような雷雨が畑所在地であり、畑の水分は回復してじゅうぶんなのですが、続いて土日に雨が降ってしまうということに。
週末ファーマーの農作業で土日とも雨に降られるととても困るのです。農作業に限らず、屋外作業では皆さんそうでしょうけど。
先日まではあまりの少雨だったので、雨乞いするしかないかな、なんて思っていたのに勝手ですみません。
土曜日及び日曜日に農作業が出来なくて次週に農作業が持ち越になってしまうと、露地栽培の農作物の特に植え付けでは、適切な成育時期を逃すことになるのです。
毎年、8月下旬頃には秋ジャガイモの植え付けをしているので、この土日で植え付けを完了したいと思っていました。植え付けがあまり遅くなると、早霜でジャガイモが成熟する前に地上部が枯れてしまうことになりますので。
日曜日、降雨は断続的な予報になったので、用事を済ませてから農作業の開始となりましたが、畑到着手前で雨が降り出すということに。けれど、その雨は短時間でやんだので、いつもどおりに農作業開始となりました。
気温は25度くらいで日差しがないためかなり楽ですが、湿度が高くて無風なので、作業開始後すぐに汗はすごいことになりました。こまめに自作経口補水液で水分補給です。
今回植え付ける秋ジャガイモの品種は「ニシユタカ」。金曜日に急遽ホームセンターで購入したのですが、1袋1kg入り(約700円)しか販売していなかったので、それを4袋という買い方となりました。春は5kg1袋売りなどをするのですが。
秋ジャガイモの栽培をやらない方が多いのでしょう。売り場にはこの品種と「デジマ」の2種類しかありませんでした。
購入が4袋となったのは、種ジャガイモの個数から袋数を決定したからです。1袋に大中小合わせて10~12個入っているので、今回は2畝分の植え付け、そうすると2畝分で必要な個数は45個前後となるからでした。
ニシユタカは収穫量が多いということなのですが、病気に弱いのが難点だそうで。食味はデジマよりバランスが良いそうです。
撒き終わったら、土を5cmほど被せてその上に種ジャガイモを置いていきます。ケイフンに直接種ジャガイモが付かないように。
置き方は、少し出てきている芽をよく観察して、それが上になるように。
種ジャガイモは切断しません。丸ごと種ジャガイモを植え付けます。この時期に切断して植え付けると、気温・土中湿度が高いことや虫が多いことから種ジャガイモが駄目になってしまう恐れがあるからです。ちなみに春の植え付けでも切断していません。周囲の畑の方々は切断して植え付けていますが、切断しないで植え付ける私どものほうの出来具合が良いからです。成長初期の栄養摂取具合に種ジャガイモの大きさが影響しているかもしれません。追肥はケイフンをパラパラっとするくらいであまりしませんから。
種ジャガイモの間隔を30cm前後とったら、土を被せて畝を作っていきます。種ジャガイモ上に15~20cm土が被さるように。
収穫するジャガイモは種ジャガイモの上に出来ていくので、2回ほど土寄せする土を畝脇に確保しておきますが、この土は畝間の土を削ってそれにあてることにしています。
他にもやることがたくさんなので、さっと植え付けをして終了。これで安心です。
ほんとうはもう2畝くらいやりたいのですが、場所の確保が出来ないのでやめました。場所をとるニンニク・茎立菜・イチゴの栽培場所確保がありますので。
土曜日は収穫だけ
秋ジャガイモの植え付けの前日は、用事を済ませてからの農作業だったので、収穫作業だけとなり、三角ホーを持たない珍しい日となりました。
雨は止んで薄日も。
小玉スイカの様子
今回はハクビシンの被害に合うことなく、熟す前に自然に割れているものがあったくらいでしたので、数個の収穫が出来ました。
ハクビシンに何かあったのでしょうか?気になります。
大玉スイカの様子
大玉が生った後の中小玉スイカが数個生ってきていて、2個収穫出来ました。まだ片付けには早いのでそのままにすることに。
オレンジカボチャは最後
葉はウリハムシのために残しておくので、まだ片付けません。見た目が汚いので片づけたいのですが。気温25度くらいより下がる日が多くなれば、ウリハムシは活動しなくなっていくことでしょう。
オクラはそろそろ終わりかも
オクラの害虫であるワタノメイガの幼虫が発生していましたので、触らないように気を付けました。例年よりも発生が遅くて数が少ないです。これも猛暑の影響でしょうか。
ミニトマトの様子
例年ならほったらかしでも大収穫となるのに。
さて、次回の農作業は1日のみ。大規模な雑草抜きと耕うん作業が待っていますので、雨は降らないで、と思ったら民間気象会社の週間予報では雨!
管理者 : Masa