収穫開始は助っ人が来てから(1日目)
ジャガイモ掘りの前にイチゴのエリアの除草
前回はとうや、男爵いも、メークインの3畝を掘り上げましたが、時間切れでキタアカリ2畝と男爵いもの2畝が残ってしまいました。1畝は約10mの長さです。
今回は強力な助っ人の参加があるので、残り4畝全部を掘り上げるつもりで週末ファーマーの農作業に臨みました。
まだ右の股関節辺りに鈍痛がありますので、助っ人が来るまではジャガイモ掘りをしません。また腰やらを痛めると農作業がやれないどころではなく、普段の生活にも支障が出てしまうからです。
ですので、待っている間の作業として、防獣ネットで囲ったイチゴのエリアの除草をやりました。囲っていたので除草が後回しになって雑草が生え放題。全く足の踏み場が無くなってしまっています。
イチゴの子株が増えまくり
この時期のイチゴはランナー(ツル)から1番手、2番手、3番手と子株が増えて、あちらこちらで勝手に根を下しているので厄介です。
このランナーが除草の際に三角ホーに引っ掛かり、根を下ろした子株が持ち上がったり切れたりで、その度に対処しなくてはなりません。
あまりに数が多いので、成長具合が良いものだけを移植して、その他は谷津に雑草ごと捨てることにしました。雑草に土が多く混ざっているので根付くかもしれません。
この子株は2番手、3番手のものを育苗すると良いなんて話がありますが、こちらは時間がないし、日射でバテ始めてきたのでそれどころではありません。感覚で勝負です。
キタアカリから収穫開始
熱中症に注意
助っ人の到着で除草を中断して、ジャガイモのキタアカリから収穫を開始です。
まずは助っ人がジャガイモの周囲のスギナの根を除去するために深く掘ります。そしてこちらは、移動式カートに座ったままスギナを土から選別して捨てて、次に助っ人がジャガイモを掘り出すという基本の流れです。
前回の豪雨の影響で、ジャガイモが土から顔を出してしまって緑化(有害化)しているものがあるので、選別が必須です。これをしないと緑化したのを食してしまう可能性が高まり、その場合腹痛などの食中毒に陥ります。
緑化した大きなジャガイモは勿体ないので、秋収穫用の種芋として保存しておきます。ただし、市販の種芋と違って収穫量が正常となるかは、育ててみないと分かりません。
夕方過ぎにはキタアカリの2畝が掘り終わりましたが、頭痛がひどくなってしまい、どうやら熱中症になってしまったようです。掘り上げる重労働をしていないのにです。水分補給と小休止はこまめにとっていましたが。
男爵いもの畝半分の収穫が終わったところで日没が迫ってきました。ジャガイモの収穫は次回に持越しとして、助っ人には夏野菜の収穫に移ってもらいました。
こちらは気になるイチゴのエリアの除草をするのですが、頭痛がひどくて意識がもうろうとして自分の行動がはっきりとしません。
休み休み作業をして終わりにしましたが、道具の片付けをしようにも身体の動きが悪く、移動式カートに座ったままとなってしまいました。
しかし、ヤブ蚊が耳元で羽音を立てたのがきっかけで我に返り、香取線香を用意し始めたら正気が継続するようになって、その後は頭痛だけになりました。
雨のち曇りの週末ファーマー(2日目)
イチゴのエリアの除草がメイン
本日は雨の中の午前中に用事があって、雨が上がった午後から週末ファーマーの農作業を開始です。昨日の熱中症の影響は昨夜に解消しています。
雨の後のジャガイモの掘り上げは長期保存に良くないので、ジャガイモ掘りは中止ということで助っ人の招集はしませんでした。
まだ植え付けをしていない場所では、小さな小さな雑草の芽が無数に出てきているので、耕うん機で耕して土に混ぜ込んでしまいます。こうすると除草の手間がかなり減ります。
また、畝間を移動するときには極力長靴の底を使って摺り足で歩き、雑草の芽を削ってしまいます。
日没で終了です。
次回は残りの男爵いもの収穫と、もう1つのイチゴのエリアの除草も行います。
管理者 : Masa