2018年10月23日火曜日

ニンニク発芽中

2期目に植え付けたニンニクも発芽

発芽したニンニク
発芽したニンニク

気温が下がってきたのでどんどん発芽しています。2期目に植え付けたもの(242片)は土曜日には発芽していなかったのですが、日曜日に発芽を確認しました。植え付けてから4日後に発芽です。早いですねー。
2期目に植え付けたニンニクが発芽
2期目に植え付けたニンニクが発芽

1期目に植え付けたもの(592片)はこの土日で8割強の発芽となり、次回の週末ファーマーの農作業時にはほぼ発芽して成長していることでしょう。
これからは冬春の雑草が生えてくるので、こまめに除草をしていきます。追肥はまだまだ先。
1期目に植え付けたニンニクが発芽
1期目に植え付けたニンニクが発芽

無農薬無化学肥料栽培の種ニンニクはまだ1袋ちょっと(約1kg)残っているので、3期目の植え付けをするべく場所の整備を行いました。お隣さんが使っていたけど耕作放棄地のようになっていた場所です。この約180平米の雑草を除草するのに三角ホーで細かくやっていきました。
この荒れた畑を整備したので結果は下の画像で
この荒れた畑を整備したので結果は下の画像で

なぜ小さな三角ホーで除草したかというと、メヒシバ・オヒシバの根が大きめの塊となってしまっていて、それごと削るように掘り起こして除去しなければならなかったからです。さらに、育ち放題のスギナの根を切断していく作業もありましたので。
大汗をかいて腰が痛くなって作業終了にはだいぶ時間が掛かりましたが、見た目がきれいになった畑に大満足です。
F210耕うん機で耕うんした後、ここに3畝を作ったので今季種ニンニク最後の植え付けをしようとしましたが、日没間近になってしまい、植え付けは家人に後日頼むことにしました。
年代物のF210耕うん機と新たな耕作地
年代物のF210耕うん機と新たな耕作地

植え付けてもらった種ニンニクは141片、畝が足りなくて植え付けられなかった残りの種ニンニクはわずかということに。
落っこちていた1片を拾って植え付けて、3期の植え付けでなんと合計976!これは家庭菜園の域を超えているような。
次回はわずかな残りを植え付けますが、合計は1,000片に届かないのでなんとなく惜しい感じ。それでも過去最大数の植え付けなので約8か月後の収穫が楽しみです。






コンポスト容器の移設

容器内が満杯で入れられなくなってしまったので移設となりまして、ちょうど新しい耕作地が出来たのでそこに移設しました。今回で2回目の移設となりますが、前回の移設は一昨年だったような気がします。
コンポスト容器はプラスチック製の筒状容器と蓋の構成で、容量は130リットル。一般的なコンポスト容器の中間サイズでしょうか。これが2個(基)あります。
この容器の中に、家庭で出た野菜くずや魚の骨(1cm以上の堅い中骨などは除く)を入れて、そのあとに土をサラッと被せて微生物や虫による分解を促します。
冬季は分解が遅くなるので、ケイフンをほんの少し入れて微生物の助けをしています。
まずは、設置してあるコンポスト容器を抜き取るために、周囲を掘っていきます。
容器を揺すってグラグラになったら真っすぐ上に持ち上げて抜き取ります。コンポスト容器の中身は分解されて土状になっているので容器内の形に収まっていて崩れません。
移設するには中身が土状になっている必要があるので、移設1か月前くらいまでには野菜くずなどを入れないようにします。
コンポスト容器を抜き取りました
コンポスト容器を抜き取りました

ちなみに当地では魚の骨などがあるとその匂いを嗅ぎつけて、ハクビシンかアライグマに荒らされてしまいます。以前、穴を掘って魚の骨や煮干しの頭を埋めておいたのですが、次の日には掘られて食べられていました。
また、コンポスト容器に魚の骨などを入れたあとに蓋を閉めないと、十数分のうちにはカラスが来て中身をあさっていきます。車は窓やリヤゲートを開けておいたままだと車内のレジ袋をあさっていきますので、キュウリ用のネットを張ってリヤゲートから入れないようにしてあります。
コンポスト容器移設用の穴
コンポスト容器移設用の穴

さて、移設先ではコンポスト容器の底部よりも10cmほど大きい円形の穴を掘っておきます。深さは容器の下部にある段差より少し上が埋まるくらいで。これなら風で倒れることはまずありません。剣先スコップ(エンピ)で荒掘りをしてジョレンで整え、掘った土は埋めるのに使うので寄せて置きます。さらに、容器内に野菜くずを入れたあとに被せる土としても使うのでキープしておきます。
容器を穴に入れて水平を見て問題が無かったら、容器と穴の隙間に土を入れて足でほどほどに踏みながら埋めて、移設完了です。
コンポスト容器を移設用の穴に入れたところ
コンポスト容器を移設用の穴に入れたところ
コンポスト容器の移設完了
コンポスト容器の移設完了

お隣さんのコンポスト容器
お隣さんのコンポスト容器

隣地のコンポスト容器も移設しました。200数十リットルの古いタイプで、蓋には引っ掛かりが付いていないので重しがないと蓋が風で飛んで行ってしまうというもの。他の畑で見かけるコンポスト容器の蓋に重しを載っけているのは、このためなのかと納得です。





秋季露地イチゴの様子

植え替えをしないで整備だけしたイチゴの畝
植え替えをしないで整備だけしたイチゴの畝

今年は1か所だけイチゴの植え替えをして、もう1か所は植え替えず秋前に子株の移植と整理をしたので、枯葉除去と雑草抜きだけの作業となっています。
荒れ放題だった前耕作者のイチゴは今回、根がしっかりとしているものを選別して、隣地へ移植しましたが。
気候がおかしかったせいか、四季生りイチゴではないのにわずかですが、もう花が咲いて実が出来ているものがあります。ただし、全てナメクジに喰われてしまっていました。

柿はかつてない不作で、大木の柿はカラスと競って数個採れるかどうかです。他の人が管理している柿の木は1つも生っていません。やはり気候がおかしかったせいなのでしょうか?しかし、低木でいずれの柿の木とも品種が違う丸柿は昨年と同様たくさんの実が生っています。ただし、この木にはカイガラムシがもの凄く付いていて黒変もしているので、人間が食べられるものが少ないという残念な柿の木なのです。
さて、大仕事が終わったので、次回からは夏野菜の片づけと何か冬野菜の種蒔きをしようと思っています。





管理者 : Masa
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