落花生の収穫
![土中に伸びた子房柄の先に落花生の実が生ります 土中に伸びた子房柄の先に落花生の実が生ります](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhQFJGwukn9ZOglhgUQ7HNmD8xo3iYKyHJbaqZSzlZnPI1E7ILJKwZY6oG82fC55autGqvAP8qfwFO0PjZWraWeH0uSOaU_fvsTQPNa1zz1XP3hx2eGQpXI6GQ-bBoPP98TpnSSkiX2zfI/s400/rakkesei4.JPG)
土中に伸びた子房柄の先に落花生の実が生ります
落花生(品種不明)を1畝(長さ約9m)だけ栽培していまして、落花生の葉がだいぶ黄色くなってきたので収穫時期とみました。
周辺の畑では1、2週間前に収穫を終えているのを見かけています。
![防獣ネットのトンネル仕立てで落花生栽培 防獣ネットのトンネル仕立てで落花生栽培](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjDZwBtZAIEz7XHyujBXxbAO1SKq7j2_lGINbmn0C7_EIaKKrZmP_njCuE2Tqb4eRxdi105rdh57yAhiSEKddbgWalPiySpsXaRuxVAOnBE6AkVhiDJI2bBm4uEhZE4RbuQFGm57jgKz6U/s400/rakkasei1.JPG)
防獣ネットのトンネル仕立てで落花生栽培
落花生の畝は、ハクビシンあるいはアライグマ対策として防獣ネットをトンネル仕立てで覆っています。これらの動物は、ネットの下を掘って侵入するので、防獣ネットは約10cm地中に埋めて、その部分が浮かないように園芸支柱を横倒しにしてピンで留めてあります。
毎回毎回、落花生の収穫時期に、まるで耕したかのように綺麗に掘って実を食べられていましたが、今回は侵入を防げたので無事でした。しかし、しっかりと対策をした防獣ネットを解体するのが一苦労です。
そしてネットを外して気が付いたことは、落花生の実が土中で生るためには、子房柄(しぼうへい)が土に届かなくてはならないのですが、トンネル仕立ての幅が狭かったせいでかなり届かなかったようです。これでは収穫量が減少です。
次回は幅広くなるように防獣ネットをあらかじめ設置するか、子房柄が土中に刺さってから幅を見極めて設置するようにします。
![エンピ(剣先スコップ)で落花生株の周囲を掘っていきます エンピ(剣先スコップ)で落花生株の周囲を掘っていきます](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgbj6fXTWfAFHLJcJejwqprlnNBDAsYTOVJ5sSWHfzLu639nALBFn2gqDcAQX-9gW6ZLEDZvPh6jOmNPLGJXAW9x-rYDTZP7cJ13_eb1DbsMyvHBgIFGdTD7gtwWhqE_9vmBgDZK6mvzNY/s400/rakkasei2.JPG)
エンピ(剣先スコップ)で落花生株の周囲を掘っていきます
さて、収穫は落花生の茎を持って引っこ抜けば良いのですが、今回は収穫が遅かったようで、実が子房柄から外れて土中に散在している状態でした。ですので、なるべく子房柄から実が外れないように、エンピ(剣先スコップ)で株の外側を持ち上げるように掘って、それと同時に株を引き抜くという作業になりました。
![子房柄の先にはちょっと小さめの落花生の実 子房柄の先にはちょっと小さめの落花生の実](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhnZK89lBpz_dLu4KtH1plk3Pl0Qf8G0qfmIKK7zZ1GMUz5h9veSccImumZlJC9B8Zd3kY_VvKoWltFdiQZ5Ft6W8TAV35f2juezFHs5WSn_KzqMM2xUWtQbyqjyuqF8MQhXjoouiTwLPo/s400/rakkesei3.JPG)
子房柄の先にはちょっと小さめの落花生の実
全部の株を引っこ抜いたら、レーキを使って熊手で潮干狩り(貝掘り)のごとく土中に散在している実を探して回収していきます。土中にある実のほうが大きいのですが、探すのが一苦労。ある程度の未回収は仕方が無いので、だいたいやったら終わりにしました。
そしてこの後、F210耕うん機で耕したところ、特に1株分の所から出るわ出るわで落花生の実が耕うん機の爪の回転と共に飛び出てきました。耕うんしてしまうと、殻の表面にある維管束(いかんそく。水分や養分が通る管)に土が付着して土塊(つちくれ)だか実だかの判別が難しいので、触ったところ土塊だったということもありました。毎年、落花生が自然に発芽してくるのですが、このようなことからです。ちなみに、自然発芽の落花生でもじゅうぶんな収穫に至ります。
落花生の実は子房柄から取り外したら、実まで乾燥させる作業は行いません。生の状態で茹で落花生として早めに食べてしまうからです。土が付いているとカビたりするので、殻だけはさっと乾燥させますが。
あ、収穫した落花生の実の写真を撮影するの忘れました。
中葉春菊の収穫と種蒔き
中葉春菊の種蒔きはバラマキ。褐色の種。
だいぶ育ってきたので秋の収穫となりました。収穫では、脇芽が伸びて再び収穫出来るように、地上から2節くらい上で茎を切断します。これなら上のほうから脇芽が出てくるので、2回目の収穫がしやすくなるからです。
今回育ったのは数が少ないので、11月中旬までは種の蒔き時だからまだ間に合うだろうと、種の残りを蒔きました。ベストな種蒔き時期は、暖かさ寒さの中間地(関東南部)に位置する当地では10月末くらいまでなようです。
種は1袋に1,500粒くらいは入っているとの記憶があるのですが(もっとかな?)、それほど1袋にたくさんの種が入っています。内容量は粒ではなく「45ml」、発芽率は袋記載だと50パーセント以上とあります。これは他の種に比べるとかなり発芽率が低いですね。
この畑では、春菊の発芽率は10パーセントもいかないと思います。おおまかな種の蒔き方だからでしょうか。畝の狭い範囲ではありますが、部分的に全く発芽しない時もあります。
今回の種蒔きも種植えではなく、畝を作って上に種をパラパラと蒔いて、その上にジョレンで削った土を1cm以内の厚さで覆うというやり方です。
乾燥を嫌うので、種蒔き後にしっかりと水やりをしました。
同じ畝の半分には、ベビーリーフの種も同様に蒔きました。ミックスリーフではなく商品名「ベビーリーフ」です。育たないうちの若い時に収穫するようにというネーミングでしょう。
秋の食用菊が開花
![開花した食用菊の「阿房宮(あぼうきゅう)」 開花した食用菊の「阿房宮(あぼうきゅう)」](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjr7b_9cFMChO9-mKvt3NvX3aUrJ2mCtg6Xg-SpI5mLhyphenhyphenZpLk8-iEsvxus9iWG9frNr1Oz6a-cV_nuVeRRZUdDWveMee-6BYlyBm7NwwVBbL1UF_Kq005Wsd5eB2T5yVSbyJ8ugDyobc6s/s400/aboukyu.JPG)
開花した食用菊の「阿房宮(あぼうきゅう)」
紫色の「もってのほか」と黄色の「阿房宮(あぼうきゅう)」。今年は植え替えをしなかったのと雑草に負けてしまい、育ちがかなり悪いです。例年なら収穫しきれないほど開花するのですが。
少ないながら来週には採り頃となるでしょう。
来春は植え替えることにします。
ニンニクは3期目も発芽
![これは2期目のニンニクのエリア これは2期目のニンニクのエリア](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEilaEmaLHL6GmIoNSgkMUsd3g93ZfZUDB2lhRtIc7uw9Q1IMjg74gQWx1c20CwmzFOBbufccJtPoMPNDdhmcFiFgRMOT9OGBKuzYJGAipXVubaNTWzSk0-Ulj9lk2xODQ0QpN8i8Ped6LI/s400/ninniku.JPG)
これは2期目のニンニクのエリア
3期目に植え付けたニンニクも発芽しました。残っていた種ニンニクは小さいものが10片ほどだったので、これは食用にすることにしました。この種ニンニクは食用にもなる安全安心なものなのです。
これからは冬の雑草をこまめに取り除くことにしていきます。
![鷹の爪(唐辛子)は台風に耐えて収穫 鷹の爪(唐辛子)は台風に耐えて収穫](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjr_fVHiMLsiqWXD581aBsZWu5oTNpEysXn8eWkls9okZvYDtj_r3e7Mz95ZAnHmg2bxDMtK6_gnCUP8mIaf5130hj4blgyDFgcJ_nnQ2mQk3bWLA55UIGzPJQQ4OUx8wDzg73ZTHzmGX8/s400/takanotsume.JPG)
鷹の爪(唐辛子)は台風に耐えて収穫
管理者 : Masa
中葉春菊の収穫と種蒔き
中葉春菊の種蒔きはバラマキ。褐色の種。
同じ畝の半分には、ベビーリーフの種も同様に蒔きました。ミックスリーフではなく商品名「ベビーリーフ」です。育たないうちの若い時に収穫するようにというネーミングでしょう。
管理者 : Masa
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