2017年5月21日日曜日

熱中症に注意の週末ファーマー

週末ファーマー2日目(日曜日)

イチゴ狩り第2弾

昨日来ていなかったお子さんに、手を付けていなかった場所でイチゴ狩りをしてもらいました。
ここは一度もイチゴの収穫をしていなかったので良いと思ったのですが、イチゴは完熟してしまい、ナメクジなどの虫にだいぶ喰われてしまっていたことが後で分かりました。
せっかくのイチゴ狩りなのに、食べられるイチゴが少なくてごめんなさいね。
さらには、防虫ネットのトンネルの中には良いイチゴが生っていたので、ネットを外して収穫してくださいと言っておいたのですが、後で見たらそのまま手付かずの状態でした。
こちらで防虫ネットを外してあげれば良かったですね。失敗しました。

ニンニクの収穫第2弾

前日に続き、収穫適期のニンニクを選別して手で抜いていきます。
昨年は収穫時期に雨が多かったので収穫とその後の貯蔵に適さなかったのですが、今回はカラカラに乾燥していて問題無しです。
右側のニンニクは収穫にちょっと早い状態
右側のニンニクは収穫にちょっと早い状態

写真左のニンニクは根の付け根が平たくなっているので良い感じです。
右のはまだ根の付け根が丸みを帯びているので、少し収穫には早い状態です。これだと鱗(りん)片内は若い皮状のものが多くて可食部の中身(貯蔵葉)が少なくなります。いくつかこのような状態のものがありましたので、なかには未熟なものもあることが分かりました。
外の皮が割れてきた育ち過ぎのニンニク
外の皮が割れてきた育ち過ぎのニンニク

また、外の皮が割れてきているのもいくつかありました。こちらは育ち過ぎです。
今後の作業のことを考えて今日中に全て収穫してしまおうと予定していたのですが、未熟なものがあったので、とう立ちしていないものととう立ち中のものは収穫するのをやめました。残り60株くらいでしょうか。
こちらのニンニクもほんの少し収穫には早い状態
こちらのニンニクもほんの少し収穫には早い状態

しかし、いまだに花茎が伸びてきているものがあるのは、時期的に当地ではちょっとおかしいです。種ニンニクは熊本県と奈良県産のものです。
成長期に基本的には暖冬だったのと降水不足の影響で生育が遅れたのでしょう。

寝ているのは収穫中のニンニク。立っているのは次回以降に収穫。
寝ているのは収穫中のニンニク。立っているのは次回以降に収穫。

最終結果にはまだ早いですが、ニンニク栽培は成功ということにします。




タマネギの収穫第2弾

昨日に続き、茎が倒れて収穫適期のものから収穫していきますが、まだ根が強く張っているので茎だけ切れてしまうものがたまにありました。通常は片手で簡単に抜けます。
茎が倒れた状態になると葉が固いので、葉タマネギとしては食せません。
収穫適期のタマネギ
収穫適期のタマネギ

昨年はこちらも収穫期に雨が多かったせいでタマネギの茎から内部に水が入ってしまい、貯蔵中に腐ってしまうものが多かったです。
今年は問題無しです。良かった良かった。

ハヤトウリの植え付け

昨秋に収穫したハヤトウリ10個ほどを種用として新聞紙に包み、倉庫で常温保存しておきました。
春までに腐ったのがありましたが6個残ったので、新聞紙を敷いて芽出しをしていました。それで今日植え付けるのに取り出してみたところ、なんと芽が出る側の種子が腐り、白カビがもわっと生えてしまっています。
倉庫内の温度が上がったせいでこのようなことになったのでしょう。

畑で天日に当ててから植え付けてしまうことにしました。
芽はあまり出ていません。小さいハヤトウリは全く芽が出ていないです。これは未熟だったのでしょう。一応植え付けてみます。
植え付けたハヤトウリ
植え付けたハヤトウリ

ハヤトウリ自体が種となるので、そのまま芽が出ているほうを上にして、半分くらいを土の中に埋めます。
成長が軌道に乗るまで時間が掛りますが、これで昨年は上手くいきました。
谷津に植え付けたハヤトウリ
谷津に植え付けたハヤトウリ

このほかに、ソラマメ・キヌサヤが豊作で収穫に時間が掛かったりして、雑草の除去に時間がさけませんでした。次回も茎立菜の片付けから始まって、雑草の除去まで終わると良いですが。





管理者 : Masa
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