2016年11月8日火曜日

夏野菜の片づけ

霜が降りる前に 

今季最後のナスの収穫







ナスは長卵型の「千両2号」、中長の「どっさりなす 黒福」、「米ナス(ベイナス)」の三種類を育てていて、すべてホームセンター等で市販されている種を1袋ずつ使用しました。
発芽率は9割近かったですかね。育苗用ポリポットを使用しての育苗ですが、ナメクジの食害がひどかったので、畑に植え付けが出来たのはその7割ほどです。ポットはタイル張りの地面から約5cmの高さの台に置いていたのですが、それをよじ登ってナメクジが来ています。今年は降雨が多かったせいもあるのでしょうが。
その食害を確認してからは、ナメクジ忌避剤を台の周囲に撒いて対処です。それからは降雨で忌避剤が流れない限り問題なくなり、順調に生育していきました。

ナスは豊富な水分が必要のようです

以前、「ナスは水で育つって言うからねぇ」と畑の周囲を散歩していた方との会話の中でありました。そのとおり、今季は雨量が多かったおかげもあり、ナスの肌はツヤツヤしていて良かったです。しかし、日照が不足気味だったので育つのが遅く、なおかつ収穫量は例年の8割くらいだった気がします。

秋の深まりにつれ、次の野菜の準備

さて、夏の終わりに枝を切り戻して秋ナス用に育てていた株も含めて、秋の深まりとともに花は咲くけど実が育たなくなってきました。

小さいナスを僅かながら収穫して、ここで今までの収穫に感謝をしつつ株を抜いていきます。まだ枯れていないのに抜くのは可哀相ですが、次の冬・春野菜の準備に向けて仕方がありません。



トウガラシ(鷹の爪)

ナスの株の間にトウガラシを植えていたので、こちらはまだ実が赤色と青色混在で完熟していないので部分的に残しておきます。これも来週には収穫です。
トウガラシも上記のナスと同様に育苗中にナメクジにほとんど喰われてしまい、残った苗は僅か3株だけでした。生存率1/5です。
例年、トウガラシは自家製で足りていたのですが...。昨年たくさん収穫出来ているのでなんとかなるでしょう。
唐辛子(タカノツメ)
残った唐辛子(タカノツメ)

耕耘

このあとは耕耘機で耕していきます。
今までは耕す時に、米ヌカを撒いて土に混ぜ込むことをしていたのですが、米ヌカの在庫が無くなってしまったので混ぜられません。
米ヌカは人気なんですよね。玄米で頂いたお米を精米するために無人精米所へ行っても、自分の精米した分だけの米ヌカしかないことがほとんどです。それでは全然足りません。
ヌカ味噌に使うのか?やはり家庭菜園ですかね。タケノコの時期にはアク抜きに使うために取っておく人が多いし。
けど、取ってきたヌカの保存は要注意です。精米所でヌカに小さな蛾類が卵を産んでしまっているのを知らずにそのまま保管しておくと、びっくりするくらいの虫が湧くことがありますので。






管理者 : Masa
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