2017年4月29日土曜日

まだまだタケノコ掘り・狩り

GWの週末ファーマー

GW初日はタケノコ掘りがメイン

前回のタケノコ掘りから一週間、その間に雨が降ったし気温が高くなったしで、竹林に行く前から「裏年(外れ年)でもある程度はタケノコが生えてきているんだろうなぁ」って思っていました。

いつものように谷津のスギナの草原をネコ(手押しの一輪車)で進みますが、谷津に水分が戻ったせいで土がぬかるんで進みづらいのなんのって、すでにここで体力を結構使ってしまいました。
一輪車といえば、この一輪車のことを知らない人は知らないんですよね。
サドルが付いてホイール1つの立ちこぎ用の一輪車のほうをイメージする人がいます。こちらは当たり前に思っていることが相手にとっては当たり前ではなかったりすることがあります。

さて、竹林に到着早々80cmほどに育ったタケノコ発見です。今年は倒されていません。例年育ち過ぎたタケノコは蹴り倒されているのですが。
これを収穫するかしないかは、竹林のタケノコの状況を見てから決めることにしました。普通の人はしないでしょうが。 
出てます出てますタケノコです
出てます出てますタケノコです

パッと見たところ、育ち過ぎから頭がちょこっと出ているのまでいくつもあります。数が多い印象を受けました。 
またまたありますタケノコです
またまたありますタケノコです

今日気が付いたことは、例年のこの時期にはタケノコの皮を剥いて捨てたものがまとまってあるのですが、今年はまだありません。どなたか知りませんが(地主さん?)、いつも収穫する人が来ていない感じがしました。ただし、所々タケノコを最近掘った跡はあるので、誰かは来ています。 
育ち過ぎのタケノコ
育ち過ぎのタケノコ

さて、タケノコ掘り開始です。まずは地上部にちょこっと頭が出ているのから掘っていきます。これらは細身で太く成長していません。太いのが出てくると思っていましたが。
次に斜面に行ってみます。斜面でもあちこちにタケノコが出ています。
斜面のタケノコは、斜面下が掘り易いことに影響されて、斜面上をいい加減に掘ってしまうと、掘り上げたときに片側だけ根元が削がれてしまいます。 
斜面で上手に掘れつつあるタケノコ
斜面で上手に掘れつつあるタケノコ

今回は、午後からの雷雨予報で、その前に農作業をこなす都合上、かなりざっくりと掘って失敗してしまいました。勿体ないことですが。
さらに進むと、大きく育ったのから小さいのまであるわあるわで、今回は竹林の奥の方までは行きませんでした。
そして時間も無いしで、あまり大きく育ったものは収穫するのをやめました。
本当は、竹を密集させないために収穫する方が良いのですが。
大きく育ったタケノコは、エンピを根元近くにちょっと当ててテコの原理で起こせば根元の上で簡単に倒れます。根元は堅いので食用には向かないからそれでじゅうぶんです。
上の方も大きい分やはり堅さがあります。堅いのが苦手な方は全く興味が無いことでしょう。
蹴り倒されて放置されるようなら、明日収穫してみますかね。掘らなくて良いから作業が簡単だし。ただし、重いので谷津での運搬が大変ですが。
このように、裏年と勝手に思い込んでいた当地のタケノコですが、例年生えてこないような場所に生えてきていたりと、結果は表年(当たり年)と判断出来ました。 
大中小のタケノコ大収穫
大中小のタケノコ大収穫

収穫したタケノコはお裾分けをして、今日のタケノコ掘りは終了です。


  

ジャガイモの芽かき

そろそろ時期が終わりの茎立菜を収穫し、こちらもお裾分けをして、さぁジャガイモの芽かきと一緒にスギナ抜き&切りをしなくては、と思っていたらなんだか北と西側の雲行きが怪しくなってきました。そして南西の風が強くなってきました。
雨雲と剪定中の名前が分からない木。明日もっと切ります。
雨雲と剪定中の名前が分からない木。明日もっと切ります。

天気報告の地点分布と雨雲レーダーを見ると雨雲が迫って来ていました。これはまずいと道具を片付けて待機状態に入ったらすぐに雷雨が始まりましたので、車で待機です。
45分もすると雨雲が抜けて日差しが出てきたので作業再開です。
キタアカリの芽かき前の畝
キタアカリの芽かき前の畝
  
写真右側の畝は、初めに植え付けたキタアカリですのでだいぶ育っています。
遅霜で枯れる被害を恐れていたので、今まで芽かきをしないでいたのですが、もう余程のことが無い限り大丈夫だと判断したので、今日は芽かきをします。
ジャガイモの芽かきは、収穫するジャガイモの数を調整するために行う作業です。
ジャガイモの芽1本1本から根が伸びて、そこにジャガイモが出来ます。
ということは、芽の本数が少なければ競合が少ないので、大きなジャガイモが個数少なく出来ます。
芽の本数が多ければ競合が多いので、出来るジャガイモは小さくて、その代わり個数は多くなります。

以下の写真のように本数が多い芽をかいていきますが、今回は育ちすぎたのでハサミで切っていきます。
いつもは芽が小さいうちに芽かきをしているので、芽の根元を手で押さえて手で引き抜いています。
ジャガイモの芽かき作業。細いのから切っていきます。 ジャガイモの周囲には青じそ(大葉)の芽が無数に発芽してきています。
ジャガイモの芽かき作業。細いのから切っていきます。
ジャガイモの周囲には青じそ(大葉)の芽が無数に発芽してきています。

ジャガイモの芽かき後
ジャガイモの芽かき後
  
今回も残す芽は3本か4本にしました。ジャガイモをあまり大きく育てても使い勝手が悪いので、小さ目に育てることにして個数を優先させています。
お隣の畑の方も同じ考えです。1本・2本立ちにはしません。

芽かきとスギナの除去の途中でまた暗くなってきて、雷雨が始まりました。もう大丈夫だと思っていたのに、今度は冷たい強い北風に変わって突風の恐れが出てきました。
丈が伸びたジャガイモへの追肥・土寄せもしなくてはなりませんが、時間は18時前、ここでGW初日の週末ファーマー終了です。遊びに行かないで明日も頑張ります。





管理者 : Masa
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